大学受験・英語長文読解におすすめのテキストその② ~読む編~

大学受験で鬼門となる英語長文のマスターを目指し、受験勉強では様々なテキストを探してきました。現役合格したい!という熱い思いを持つ方に、私が実際の受験勉強で役に立ったテキストをご紹介していきます。英語が苦手でも志望大学に現役合格できたのは、テキストをうまく活用できたからだと思っています。
 ここでは、単語を覚えた私が次に目をつけた、「読む」テキストをご紹介していきます。

大学受験の英語長文のために、1番身近なテキストとは?

 私はほぼ生徒全員が大学受験を目指す進学校に通っていたのですが、英語の先生が高校1年生の私たちによく言っていたのが「英字新聞を読みなさい」ということでした。授業でもたびたび英字新聞のコピーが配られ、10分で1記事を読んで、内容に対する質問を突然当てられるという私にとってはかなり恐ろしい時間もありました。今になって思えば、先生たちのアドバイスはもっともで、「英字新聞を読む」というのはかなり手軽に英文に親しめる方法なのです。見出しは大きいし、写真があったりして内容を理解するヒントも満載です。内容も、テストではないので深く理解できなくても雰囲気で全体の意味を掴めればOKです。
 今思い出しても高1からそうやって少しずつ英語に慣れておけば、高3であんなにあせってがつがつ勉強する必要はなかったかもしれません。今これを読んでいる方の中に高校1年生の方がいたら、先生のアドバイスは聞いておくことをおすすめします。英字新聞や英語の雑誌に慣れておいて、英語長文のの土台を作っておくことができます。

大学受験の英語長文を攻略!1番ためになった文法テキストはこれ!

 先生のアドバイスを無視して、英字新聞も読まずに大学受験勉強期を迎えてしまった私は、英単語をやり始めながら、もう1冊テキストを探しました。時期的には夏で、まだ部活動をやっているころだったので、がっつり問題を解くようなタイプではなく、読み物として面白いテキスト、読んで楽しい長文を求めていました。
 
 その中で受験期全体で見ても、私がもっとも面白い!と感じたテキストが『イメージでわかる表現英文法』です。これは文法参考書なのですが、よくある字だらけの参考書ではなく英語をイメージで考えるテキストなのです。手に取ったきっかけはかわいい表紙だった覚えがあるのですが、中身を読み始めて「当たりを引いた!」と思いました。時期的にも英単語をやり始めたタイミングだったので、次は文法かな?という思いもあり、ちょうどよくこのテキストで文法の概念、考え方を知ることができました。学校の授業は主に精読がメインになると思います。英語長文を時間をかけて細かく訳したり文法を解説したりしますが、このテキストでは授業などでは扱われにくい「概念」や「本質」を解説してくれています。机に向かって問題を解くのとは違った角度で英語に興味がもてるので個人的にかなりおすすめの1冊です!

大学受験の英語長文のマスターに!やっと長文テキストへ!

 高3の夏休み前にもう1冊私が読み始めたのが『やっておきたい英語長文300 』です。後々振り返ると、これを高3の春~夏の間に取り組み始めたことがかなりいいタイミングだったのではないかと思っています。
 このテキストはやや易しめの英文なので、そこまで挫折感を感じずに進められる点が英語が苦手な私に合っていました。200~400語程の長すぎない英文で、全訳がついているのもポイントでした。
 このころの具体的な使い方としてはがっつり問題を解くのではなく、「長文と問題を読む → 解答と全訳を読む」というかなりシンプルな使い方をしていました。始めは問題が難しい印象でしたが、何度か反復することで自力で最後まで読めるようになり、問題傾向が分かってくるので模試の点数にも反映され始めました。難関大学を目指す方よりも、基礎から取り組みたい方におすすめの英語長文テキストです。

 大学受験の英語長文を攻略するために、私は高3の春~夏に長文テキストに手を伸ばしました。思えばこのタイミングがとてもよかったのではないかと思っています。長文のテキストはこの後、秋、冬と新しいものを取り入れていたので、その③以降でもご紹介していきます!

大学受験・英語長文読解におすすめのテキストその① ~基礎編~

ここでは英語長文が大の苦手だった私が、大学受験勉強で実際に活用したおすすめテキストを活用方法もあわせてご紹介していきます。こんな私がなんとか大学受験で志望する国立大に合格できたのは、自分に合ったテキストが発見できたことも大きな要因の一つではないかと思っています。

大学受験で英語長文を攻略できたのはテキスト選びもポイント!

 私にとって大学受験の鬼門と言えば「英語長文」でした。そもそも中学時代から英語は得意科目ではなかったのですが、高校進学で進学校と言われるような高校に入学すると途端に授業の難易度があがり、授業についていくのがやっとになってしまいました。何とか英語を避けられないかと考えたこともありますが、英語は文系でも理系でも必須科目・・。

 そんなこんなで私が心を決めて受験勉強に本腰を入れたのは高3の夏からでした。本を読むことは好きだったので、書店で色んな種類の英語テキストを探したり、友人や先生におすすめされたものもたくさん見ました。その中で実際に私が受験勉強で1番役に立ったテキストを、どんな風に活用していたかも合わせてご紹介していきます。難関大学レベルではないですが、実際の活用方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

大学受験の英語長文に欠かせない!英単語用テキストは定番だけどこれでした!

 大学受験の英語対策をまず何からやろうかと考えたときに、高3の私が漠然とした知識で思ったのは「英単語」でした。高校の先生にもとにかく基礎だ!と言われていたのでまず英単語のテキストを探しました。

 結論、私が1番使いやすかったのは、学校の教材として使用していた『速読英単語』シリーズ、通称「速単」でした。コンパクトで持ち運ぶのに荷物にならないところが個人的にかなり気に入っていて、どこでも見れるので朝の授業までの時間によく読みました。内容も字が大きめで太字で分かりやすく、重要なのが太字、参考が細字、という構成も好きでした。「システム英単語」「英単語ターゲット1900 」など定番ものも見てみましたが、速単が一番見やすいと感じたので、自分に合っていたのだと思います。
 「基礎と応用の2冊やり切ればセンター攻略できる」という、先生の分かりやすいアドバイスで勉強のモチベーションも上がりました。

大学受験の英語長文の土台になる!こんなテキスト活用法があるなんて!

 大学受験の勉強を本格的に始めたのは夏でしたが、英単語は焦りもあって春くらいから始めていました。勉強を始めた当初は1日6~10ページ程度を目安にしてましたが、なかなか大変だった覚えがあります。実際定着するには繰り返しが重要なので、少しずつ進めるより一旦ハイペースで1冊目を通してしまう方法が私には合っていたと思います。
 はじめはとにかくひたすら目で追って暗記をしていましたが、先生にすすめられてよかったと思った方法が、単語の復習用ノートを1冊作ることです。
 速単を一通りやっていくと、「すっと入ったな、定着したな」と思える単語が出てきます。一方、何度も見てるのにどうしても思い出せない、答えを見ると「そうだった!」と悔しくなる単語もあります。そういう悔しい思いをした単語をノートにまとめるのです。あまり丁寧にまとめなくても大丈夫で、メモ程度にどんどん書き足していきます。1日1回そのノートに単語をいくつか書きだして、そのタイミングで前日までにノートに書いた単語を見直してみました。すると、苦手な単語とはいえ毎日同じ単語たちを何度も見直すことになるので、並びもそのままに嫌でも覚えるようになってきました。活字ではなく自分で書いた字というところもポイントかもしれません。
 書き足す、覚えたら消すを受験当日まで繰り返しました。受験勉強の中でも1番毎日習慣にできたことかもしれません。このノートは受験本番の日も持って行き、試験直前の復習に使いました。

 マイベスト英単語テキストは『速読英単語』でした。他の単語集もそれぞれ良さがあるので、自分に合うテキストを見つけるのが1番だと思います。個人的に英単語のテキストは直感で決めるのがおすすめです!